
Profile

イトハデザイン みよし みう
1993年産まれ。兵庫県姫路市出身・在住
神戸の女子大ハウジングデザイン学科を卒業後、
安定を求め地元信用金庫に就職
窓口業務や資産運用のセールス等を経験。
Webデザイナーを目指しリスキングを行う。
2025年よりフリーランスデザイナーとして
活動しながら
株式会社ドマノマドの所属しチームでの
制作も行っている。
産まれも育ちも姫路である私が伝えたいこと。
子供に自分の住む街を好きになってほしい。
住む街をもっと誇りに思ってほしい。
そんな想いで活動中!


城下町のまち並みと、
あの“遠回りな道”

祭りの季節になると
忙しなくなる住人

駅から少し奥に行くとある
溢れる自然

地域活性化デザイナーって?
姫路で頑張りたい!って思っている人がいても、ただ頑張りたい
ってだけの気持ちだけじゃ、伝えられない場面も発生する…。
それをデザインの力でそれを伝えられるようにする役割が私の
お仕事だと思っています。
だから、デザインを通して地域活性化に貢献していきたいねん!

Story

幼少期から好きだった
こんな絵が褒められるの?
兵庫県姫路市に産まれ平凡な日常を過ごす。
幼稚園の時に通い始めた絵画教室。
これがわたしの原点かもしれない。
絵は上手な方ではなかった。
でもある作品を先生が褒めてくれた。
自分ではへたくそだと思った海の中の絵。
色使いがいいと褒められた。
「コンクールに出していい?」と聞かれてめっちゃ嬉しかったことを今でも覚えている。
学生時代の挫折
体型にコンプレックスがありそれを隠すための洋服を着こなすことに命を懸けていた。
高校から大学に進学する際にそんな人を助けられる
スタイリストになりたいと思い専門学校を目指すも
父親に反対され服飾科のある4年生女子大学へ進学。
そこでファッションハウジングデザイン学科で学ぶことを決意。
しかし、キラキラした女子大生とは合わず大学に馴染めなかった。
大学2年の時に思い切って「ハウジングデザイン学科」へ変更。
もともと住宅展示場に行ったり、インテリアを見ることは好きで
卒業研究は「南海トラフ地震発生時の姫路の仮設住宅」を制作した。


在宅ワークに憧れて挫折
建築関係・インテリア関係に就職を考えるも安定を求めて地元の銀行へ就職。
慣れない仕事をしながらもお客様と窓口で話すのは
楽しく「あなたのおかげで助かった」と
相談にきてくれる方もいらっしゃり
やりがいも感じていた。
しかし投資信託等のノルマも厳しく産後は徐々に子育てと仕事のバランスが取れなくなっていった。
そんな時に「スキルがなくても自宅で働ける在宅ワーク」に手を出してしまう。
続けていく中で「これって子供に胸を張って言える仕事なのか?」と疑問に思い
もっと自分の好きな仕事をやりたい!と思った。
原点であった自分で作り出すことの楽しさや大学での経験を活かしデザイナーの勉強を始めた。
フリーランスとして始動
3人目を妊娠中に本格的に
フリーランスとして活動を始めた時に
私にしかできないデザイナーってなんやろう?って
考えるきっかけがあった。
そんな時に
「私、ずっと姫路にいる」とふと思った。
進学の時も、就職の時も姫路を離れる
選択肢はなかったから。
大学の時は地元が嫌で早く離れたいと
思うこともあったけど、
なんだかんだ好きだったんやと気づいた。

だから私は自分の子供にも
地元を好きになってほしいと思い
もっと姫路の良いところを伝えられたらな~と
「地域活性化デザイナー」として活動しています。
姫路市でもっと活躍する人を増やしたい。
姫路でもこんな事にチャレンジできるんやで!と老若男女問わずチャレンジできる
街だと分かってもらえるようにデザインでお手伝いできればと考えています。

イトハデザインの由来
コンプレックスであった自分の名前に含まれる
「羽」を起点に考えました。
「紡」=人と人の繋がりを紡ぐ存在
「羽」=自分の名前から×悩んでいる人の
所へどこへでも飛んでいく
紡羽=イトハデザインという屋号にしました。


デザイナーであるのはもちろんですが、
姫路での人とのつながりや
地域同士の繋がりも大事にしたい
という想いを屋号に込めました。